目次 | |
1 | 山崩し(ピラミッド) |
2 | 2枚取り(モンテカルロ) |
3 | 時計 |
4 | 雪のけ(アコーディオン) |
5 | 並べ替えパズル |
6 | 城 |
7 | 輪舞(カドリール) |
8 | 調べ当て |
9 | 5組の男女 |
10 | クラブ外し |
11 | 王様の結婚 |
12 | 花 |
13 | 偶数 |
14 | 蛍の光(オールドラングサイン) |
概要 | 2枚取り(モンテカルロ)や時計とともに1人遊びの御三家と言われています。28枚の札を三角の山に並べて、重なっていない下の1、2枚の札で、足して13になる組み合わせを探し、次々に取って崩していきます。 | |
使う札 | ジョーカーを抜いた52枚 | |
数 | A | 1 | J | 11 | Q | 12 | K | 13 | 数札 | その数 |
並べ方 | 札を裏向きによく切り混ぜて、図のように表向きに1段目に1枚、2段目に2枚と段ごとに1枚ずつ増やして7段まで並べたら、残り24枚は山札として裏向きのまま脇にどけます。 |
図 | 1 | ||||||||||||
2 | 3 | ||||||||||||
4 | 5 | 6 | |||||||||||
7 | 8 | 9 | 10 | ||||||||||
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | |||||||||
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | ||||||||
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
遊び方 | |
1 | 一番下の段(22〜28)から順に、重なっていない札のうち、Kか足して13になる2枚を見つけたら取り除いていきます。 |
2 | 取り除いていって、上に重なる札がなくなっていれば、次の上の段の札も取り除けます。 |
3 | どうしても取り除ける札がなくなったら、山札を1枚ずつ開いていって、重なっていない札と足して13になれば2枚揃って取り除け、Kの時はそのまま取り除きます。 |
4 | 山札を開き切る前に場札の28枚を取り除けたら成功で、場札が残った時は、取り除いた場札の枚数が点数になります。 |
概要 | 表向きにした5枚5段の札で、同じ数の札を2枚取り除いて、52枚全てを取り除けたら成功で、何かいい事がありそう? | |
使う札 | ジョーカーを抜いた52枚 | |
並べ方 | 札を裏向きによく切り混ぜて、表向きに持ち替えたら、図のように表向きに左から右へと1段5枚ずつ5段並べます。 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
遊び方 | |
1 | 2枚の同じ数の札が縦、横、斜めに隣り合ったら、1組で取り除けますが、3枚隣り合ったら、先に並んだ2枚を取り除きます。 |
2 | 取り除いて空いた部分は左に詰めていって、段の空いた部分を、上から順にすぐ下の段の左から順に5枚ずつになるように動かしていきます。 |
3 | 詰めていって、取れなくなったら、取った分だけ補充しますが、5段並べて取れないときは、取れるまで並べ続けます。 |
4 | 手札を出し切ったら終わりで、取り除いた同じ数の札2枚1組の数が点数になります(最高26点)。 |
概要 | 真ん中の13(K)が4枚出る前に、4枚の1時(A)から11(J)、12時(Q)までの札で時計を作っていきます。 |
使う札 | ジョーカーを抜いた52枚 |
並べ方 | 札を裏向きによく切り混ぜたら、図のように時計の文字盤1時から12時まで1枚ずつ順に並べていき、残りの4枚を真ん中(13)に置きます。 |
12 | ||||||
11 | 1 | |||||
10 | 2 | |||||
9 | 13 | 3 | ||||
8 | 4 | |||||
7 | 5 | |||||
6 |
遊び方 | |
1 | まず真ん中(13)の山の一番上の札を開いて、その数の山の底に表向きに差し込みます。 |
2 | 札を差し込んだら、その山の一番上の札を開いて、同じようにその数の山の底に表向きに差し込みます。 |
3 | こうして差し込んでは開いてと繰り返して、真ん中(13)の山に4枚のKが表向きになるまで1時から12時までの山が全て表向きになったら成功で、4枚のKが表向きになったら、4枚のK以外で表向きになった札の枚数で点数を付けます。 |
概要 | 伸縮するアコーディオン、またはのけた雪山のように同じ数か形の札を重ねていって、52枚の札を1つの山にしていきます。 |
使う札 | ジョーカーを抜いた52枚 |
並べ方 | 札を裏向きによく切り混ぜたら、1枚ずつ表向きにしながら左から右へと5、6枚並べます。 |
遊び方 | |
1 | 並べた札を見て、同じ形か数の札が2つ飛びか隣にあったら、右側の札を左側の札の上に重ねていき、下に重なっている札があれば、その山ごと重ねます。 |
2 | 重ねて出来た空きは、山ごと左へ詰めていって、また1枚ずつ並べていきます。 |
3 | 台札の数に1つ上か下に続く数札があったら、2枚の台札に重ねていきます。 |
4 | 手札を出し切って、残った山のうち、一番多く重ねた枚数が点数になり、52枚の札が1つの山に重なったら成功です。 |
概要 | 横に並べた同じ枚数のCとHを隣り合った2枚ずつを動かして並べ替えるパズルで、少しは難しそうですが、頭をひねってやってみましょう。 |
使う札 | CとHを3〜5枚ずつ |
並べ方 | 左から順に、HとCを枚数分ずつ横に並べます。 |
遊び方 | |
1 | 並べた札で、隣り合った2枚をHとCの各枚数と同じ数だけ一緒に動かして、CとHが交互になるように、空きを詰めないで並べ替えます。 |
2 | 3枚で出来たら、次は4枚ずつ、5枚ずつですが、動かす回数は並べた各枚数と同じで、答えは別項にあります。 |
概要 | 形や数に関係なく、札を好きなだけ組み合わせると、すてきな城が造れます。みんなで工夫して一緒に共同建設も面白そうです。ただし、風の来ない部屋の中で作ってほしいものです。 | ||
使う札 | 何枚でも。ただし、使い古した方が望ましい | ||
基本形 | 1 | 2 | 3 |
遊び方 |
基本形がうまく組み立てられるようになったら、それらをうまく組み合わせて、より大きな城を造ってみましょう。 |
概要 | カドリール(quadrille)は、19世紀中頃から世界的に大流行したフランス貴族の輪舞の1つで、女王(Q)の踊りの相手(J、K)を見つけていくのが狙いです。 |
使う札 | ジョーカーを抜いた52枚 |
並べ方 | 52枚の札のうち、5と6の札を4枚ずつ8枚抜き出して、図のように並べたら、残り44枚を裏向きによく切り混ぜて分け替え、手札とします。 |
図 | D5 | |||
S6 | DQ | D6 | ||
S5 | SQ | CQ | C5 | |
H6 | HQ | C6 | ||
H5 |
遊び方 | |
1 | 手札から1枚ずつ開いていって、5の上に同じ形の4、3、2、A、Kと、6の上に同じ形の7、8、9、10、Jと順に重ねていきますが、重ねられなければ、捨て札として自分の前に置きます。 |
2 | Qが出たら、上の図で示した場所に置きます。 |
3 | 手札を出し切って、JとKが4枚ずつ全て出たら成功で、出ていなかったら捨て札を裏向きにして再挑戦できますが、それでも全て出なかったら失敗です。 |
概要 | 1、2、3と数えていきながら裏向きにした手札を1枚ずつ開いていくもので、1人遊びとしては、かなり単純ですが、52枚全てが数えた数と合うことは滅多にありません。 |
使う札 | ジョーカーを抜いた52枚 |
並べ方 | 52枚の札を裏向きによく何回も切り混ぜて分け替え、手札とします。 |
遊び方 | |
1 | 手札を1枚ずつ上から開いていきながら、1(A)、2、3……11(J)、12(Q)、13(K)、1と繰り返して数を言います。 |
2 | 言った数と開いた札の数が合っていれば、その札をよけて、その次の数から続けていきます。 |
3 | 4回目の「13」で全ての手札を出し切ったら終わりで、よけた札の枚数が点数になります。 |
概要 | 上に並べた5人の男性(C)と下に並べた5人の女性(H)。それぞれの数が何組合うか?これは相性・願い事の占いによく使われるそうです。 |
使う札 | CとHのA、2、3、4、5の合わせて10枚 |
並べ方 | Cの5枚を裏向きにしてよく切り混ぜて、裏向きに横1列に並べ、次いでHの5枚を同じようによく切り混ぜて、裏向きにCの列の下に横1列に並べます。 |
遊び方 |
裏向きにした札を左端から1列2枚ずつ開いていき、それぞれの数が何組合うかで点数をつけます。 |
概要 | 32枚の札のうち、3枚5段の中からクラブ(C)8枚を取り除いていきます。 |
使う札 | ジョーカーと2、3、4、5、6を抜いた32枚 |
並べ方 | 32枚の札を裏向きにしてよく切り混ぜて、表向きに横1列3枚に並べます。 |
遊び方 | |
1 | 並べた列のうち、Cが1枚でもあったら、脇によけていき、空いたところに手札から埋めていって、Cが出たらその都度よけていき、Cが出なくなるまで並べます。 |
2 | Cのない列が5段できてしまったら、この15枚と残りの手札を一緒にして切り混ぜます。 |
3 | 前にやったのと同じく、Cのない列が5段できたら終わりで、その前にC8枚がよけられたら成功です。 |
概要 | HKとHQは恋人同士。この2人の邪魔者は50枚の札。この2人が最後に残ればめでたし、めでたしです。 |
使う札 | ジョーカーを抜いた52枚 |
並べ方 | HKとHQを抜き出して、残り50枚を裏向きによく切り混ぜたら、HKかHQのどちらかを表向きに場に置き、もう1枚を切り混ぜた50枚の底に入れて、上から1枚ずつ、表向きにした札の右隣から順に表向きにしながら左から右へと並べます。 |
遊び方 | |
1 | 並べていくうちに、同じ数か形の札に1・2枚はさまれたら、そのはさまれた札を取り除いていきます。 |
2 | こうして取り除いてできた空きは、左に詰めていって、同じ数か形の札に1・2枚はさまれたら、その都度取り除いていきます。 |
3 | 手札を並びきったら終わりで、取り除いた枚数で点数を付けていき、50枚全て取り除けたらHKとHQが結婚してめでたし、めでたしです。 |
概要 | 花のように並べた13枚の札から、同じ数札があれば取り除いていき、13枚全てが取り除けたら成功です。 |
使う札 | ジョーカーを抜いた52枚 |
並べ方 | 札を裏向きによく切り混ぜて、図のように並べて場札とし、残り39枚を手札にします。 |
遊び方 | |
1 | 上に重なっていない札のうち、同じ数が2枚あれば取り除いていき、それだけで取れなければ手札から1枚ずつ開いていって、同じ数が2枚になれば取っていきます。 |
2 | 手札がなくなったとき、場札を全て取り除けたら成功で、場札が残ったら捨て札を裏向きにして再挑戦できますが、それでも全て取れなかったら失敗で、取り除いた場札の枚数が点数になります。 |
概要 | 左から右へと並べた札で、隣り合った2枚の札を足して偶数になったら取り除いていき、20組40枚が取り除けたら成功です。 |
使う札 | A、2〜10の40枚 |
並べ方 | 札を裏向きによく切り混ぜたら、1枚ずつ表向きにしながら左から右へと並べます。 |
遊び方 | |
1 | 足して偶数になる札が2枚隣り合っていたら、1組にして取り除きます。 |
2 | 取り除いて空いたら、左へ詰めていき、足して偶数になる札が2枚あったらその都度取り除きます。 |
3 | 手札がなくなったら終わりで、取り除いた2枚1組の数で点数を付けていきます。 |
概要 | 場に並べたA4枚の上に2、3、4、5……Kと形に関係なく数をつなげていって、A〜Kの山が4組できれば成功ですが、実際にやるとかなり難しい方です。 |
使う札 | ジョーカーを抜いた52枚 |
並べ方 | 52枚の札のうち、Aを4枚抜き出して、左からSA、HA、DA、CAの順に並べたら、残り48枚を裏向きに、願い事を心の中で繰り返しながらよく切り混ぜて手札とし、1枚ずつ表向きにしながら左から右へと4枚、場札として並べます。 |
遊び方 | |
1 | 場札に2があればAの上に重ねていって、数が1つ上の札があれば、形に関係なく重ねていきます。 |
2 | 重ねられる札がなくなったら、場札の上に1枚ずつ左から順に4枚並べます。 |
3 | 手札がなくなったら終わりで、Aの上に重ねた札の枚数で点数を付けます。 |