目次 | |
1 | 野球 |
2 | ヴァレーボール |
3 | キャッチボール |
4 | 速さ(クイックスピード) |
5 | 早つなげ |
6 | 札取り |
7 | カジノ |
概要 | 初めに安打(ヒット)やアウトなどの札を決めておいて、その札をめくって戦う野球ゲームです。 |
人数 | 2人(組分けか、勝ち抜き戦なら何人でも) |
使う札 | ジョーカーを2枚入れた54枚 |
小道具 | 紙、鉛筆、走者(ランナー)として使うおはじきなどの小物 |
準備 | 紙に野球場(ダイヤモンド)と得点表を書きます。 |
配り方 | 札をよく切り混ぜて、裏向きに山札として場に置きます。 |
札の意味 | |||
札 | 意味 | 打者 | 走者 |
A | 本塁打 | 得点 | 走者は全員生還(ホームイン。点数になる) |
K | 三塁打 | 三塁 | |
Q | 二塁打 | 二塁 | 二塁進む。二、三塁走者は生還 |
J | 安打 | 一塁 | 一塁進む。三塁走者のみ生還 |
赤の10 | 四球 | 一塁走者は一塁進むが、いないときはそのまま | |
黒の10 | 死球 | ||
ジョーカー 9〜7 | 外野フライ | アウト | そのまま。ただしツーアウト以 外の時に三塁走者は進塁できる |
赤の6〜2 | 内野ゴロ | ||
黒の6〜2 | 内野フライ |
遊び方 | |
1 | 何回戦やるかを決めて、じゃんけんで先攻後攻を決めます。 |
2 | 先攻から山札の上から1枚ずつめくっていきます。 |
3 | 攻撃側が絵札・10を引いて走者を出したら、塁に小物などを置きます。 |
4 | ツーアウト以外で、外野フライになったら、犠牲フライとして三塁走者を本塁に走らせる事ができます。 |
5 | 盗塁や犠牲フライで進塁する時は、守備側は山札の上から1枚開いてアウト・セーフを決めます。 |
6 | アウトが3つになったら、攻撃を交代して、相手に札を切り混ぜさせて再開します。 |
7 | あとは普通の野球と同じく9回まで行い、点を多く取った者が勝ちです。 |
概要 | 6枚の手札を選手に見立てたヴァレーボールゲームです。 |
人数 | 2人(組分けか、勝ち抜き戦なら何人でも) |
使う札 | ジョーカーを抜いた52枚 |
配り方 | どちらかが札をよく切り混ぜたら、裏向きに1枚ずつ1人6枚分配り、残りは裏向きにして山札にします。 |
遊び方 | |
1 | じゃんけんで勝った者が先攻で、山札の一番上から1枚めくって台札として場に出します。 |
2 | 自分の手札の中から台札と同じ形か数の札を1枚ずつ出していきます。 |
3 | 続けて3枚以上出せたら1点、2枚以下しか出せなかったら相手に1点与えられます。 |
4 | 返球に関係なく、出した手札の枚数分を山札から取って、手札を6枚にしておきます。 |
5 | 相手も返球できたら、台札と同じ形か数の札を1枚ずつ乗せていきます。 |
6 | 2人とも出せる札がなくなったら、山札の一番上の札をめくり、山札がなくなったら台札を1枚残して、切り混ぜて再利用します。 |
7 | 6人制ヴァレーボールと同じく、25点で1セット(ただし、2人とも2セット取ったときは15点)、そして3セットを取った者が勝ちです。 |
概要 | 手札6枚から、場の台札と同じ形か数の札をさがし出して、手札を減らしていくゲームで、残った手札は1枚1点で、9回勝負で点数の少ない者が勝ちです。 |
人数 | 2人 |
使う札 | ジョーカーを抜いた52枚 |
配り方 | どちらかが札をよく切り混ぜたら、裏向きに1枚ずつ1人6枚分配り、残りは裏向きにして脇に置きます。 |
遊び方 | |
1 | まず親が山札の一番上から1枚めくって台札として場に出して、台札と同じ形の札か、足すと台札と同じ数になる札を2枚出しますが、後者の時は強い方を上にして出します。 |
2 | 相手も親と同じように札を出していきますが、パスはできません。 |
3 | 交互に札を出していって、2人とも出し切ったら引き分けです。 |
4 | 手札を出せなかったら負けで、そのときの残った手札の枚数が点数になります。 |
5 | 今度は脇に置いた山札の上から再び裏向きに1枚ずつ1人6枚分配り、9回勝負で点数の少ない者が勝ちです。 |
概要 | かけ声で手札を素早くめくって、台札の数に続く札をどんどん付けていき、相手より先に自分の手札を出し切れるか、目と手を思いっきり素早く働かせましょう。 |
人数 | 2人 |
使う札 | ジョーカーを抜いた52枚。ただし、札が傷みやすいので、古めのが望ましい |
配り方 | 札を赤黒に分けて、それぞれの組をよく切り混ぜた後、親は赤の組を裏向きに取って、子に黒の組を裏向きに渡し、2組を山札とします。 |
遊び方 | |
1 | 山札の上から4枚開けて、山札のすぐ前に場札として並べます。 |
2 | 「1・2・3」のかけ声と共に山札の上から1枚開けて、台札としてそれぞれの場札の間の右手側に置きます。 |
3 | 台札の数に1つ上か下に続く数札があったら、2枚の台札に重ねていきます。 |
4 | 3で重ねた札が新たな台札で、先に重ねられなかったら場に戻します。 |
5 | 山札から1枚ずつ開いて、空いた場札を埋めて常に4枚にしておきます。 |
6 | それぞれの場札が台札に重ねられなくなったら、2と同じく再び「1・2・3」で山札の上から1枚開けて、これを台札にします。 |
7 | こうしてどちらかが山札を出し切って、それぞれの場札が台札に重ねられなくなったら、もう片方が山札の上から台札を開けます。 |
8 | 早く自分の山札と場札を出し切った者が勝ちで、両者とも場札のみが残ったときはその枚数の少ない者が勝ち、同じ枚数の時は先に山札を出し切った者が勝ちです。 |
ひとこと |
何といっても速さが第一で、ぐずぐずしていると負けてしまいますが、台札が7で、自分の場札に9が出ている時、「台札が8になったらこの9を重ねよう」というような、冷静に判断できる落ち着きも必要です。 また、場札がどちらの台札にも重ねられることを忘れず、相手の札をいつも覚えておきながら素早く重ねていき、場札を台札に重ねたら、すぐ山札を開けて、その数が台札に重ねられるか、目をよく働かせましょう。 |
概要 | 名前通り「急いで札をつなげる」遊びで、始まったら急いで札を開き、出すべき札を探し出しますので、考える暇はありません。見つけても先を越されることがありますので、素早く目や手を働かせましょう。 |
人数 | 2人 |
使う札 | ジョーカーを抜いた52枚。ただし、札が傷みやすいので、古めのが望ましい |
配り方 | 親は札をよく切り混ぜて、裏向きに1枚ずつ手札として全て配ります。 |
遊び方 | |
1 | 各自配られた札をきちんとそろえて、裏向きのまま手札として自分の前に置きます。 |
2 | 親の合図から始まり、急いで手札を1枚ずつめくって、手札の隣に表向きにAを見つけます。 |
3 | Aが出たら、「1」と言って場の真ん中に出します。 |
4 | Aが出たら、次は2、3、4……K(13)と誰よりも早く、自分が重ねる数を言って札を重ねていき、Kまで出たら、次はA(1)に戻ってめくっていきます。 |
5 | 一度表向きにして置いた札は、たとえ後で必要になっても出せません。 |
6 | 次々と札を開いていって、開く札がなくなったら表向きにして出した札を裏向きにして、また手札として使います。 |
7 | 一番先に手札を出し切った者が勝ちで、出し切った者から順に順位を決めていきます。 |
ひとこと |
前項の「速さ」のひとことと同じようになりますが、急いで札をめくるだけでなく、落ち着いて手札の数も確かめましょう。例えば、場に出ている札が7で、9をめくったら、すぐに表向きにせず、8が出るのを待つという事も考えましょう。 また、この遊びは5人まででもできますが、4人の時は形ごとに分けて配ってもよいでしょう。 |
概要 | かけ声とともにみんなで同時に札を開いて、一番強い札を出した者が勝ちで、場に出ている札を全てもらいます。誰かの手札がなくなったら終わりで、その人の負け。かけ声がこのゲームをにぎやかにします。 この遊びは5人まででもできますが、4人の時は形ごとに分けて配ってもよいでしょう。 |
人数 | 2人 |
使う札 | ジョーカーを抜いた52枚 |
札の強さ | 形に関係なく、K→Q→J→10→9→8→A→7→6→5→4→3→2で、Aが真ん中の8と7の間に来ます。 |
配り方 | 親は札をよく切り混ぜて、他の誰かに分け替えてもらい、裏向きに1枚ずつ手札として均等に配って、人数によって余った札は脇に置いておきます。 |
遊び方 | |
1 | 各自きちんと配られた札をそろえて裏向きのまま手札として自分の前に置いて、一斉にかけ声をあげて、手札の一番上の札を1枚、手札の隣に表向きに置きますが、手札をそっと見て、強い数順に並べ替えたり、強い札を抜き出したりしてはいけません。 |
2 | 一番強い札を出した者がその場の札を全てもらい、裏向きにして手札の下に入れます。 |
3 | 一番強い札を出した者が2人以上の時は、出した者同士が手札から1枚裏に、更にもう1枚表にして、一番強い札を出した者がその場の札を全てもらいます。 |
4 | 一番先に手札がなくなった者が出たら終わりで、その者がびりになり、一番多く札を取った者が勝ちです。 |
ひとこと |
この遊びの面白さは、概要で述べた、にぎやかにするかけ声だけでなく、札を裏向きにしますので、次に出てくる札の数が分からないところにあります。 また、札を開くときは、相手の目や手先の動きにも注意しましょう。 なお、Aの強さは8と7の間となっていますが、やりにくければAを最強(最弱)の札にしてもよいでしょう。 |
概要 | 手札と場札を同じ数に組み合わせて取り、取った札の点数の多い者が勝つ、頭で勝負するトランプの計算ゲームです。札の取り方はいろいろあるので、作戦をよく考えましょう。 |
人数 | 2〜4人、特に2人 |
使う札 | ジョーカーを抜いた52枚 |
配り方 | 始めに札を引いて親を決めたら、親は札をよく切り混ぜて、相手の前に置いて分け替えてもらい、相手(手札)、場(場札)、自分(手札)の順に2枚ずつ2回繰り返して4枚配り、残りは山札として場の真ん中に置きます。 |
札の点数(総計で484点) | |
A、K | 20点 |
Q | 15点 |
J | 12点 |
数札(2〜10) | その数 |
おまけの点数 | |
D10(札の点数込み:本体10点) | 40点 |
札を一番多く取って | 20点 |
Sを一番多く取って | |
総取り(Sweep)一回 | |
S2(札の点数込み:本体2点) |
遊び方 | |
1 | まず相手から始め、自分の手札1枚と場札の両方に同じ数札があったら、その手札を自分の前に表向きに置き、場札を取って自分の前に表向きに置きますが、絵札については、この方法でしか取れません。 |
2 | 自分の手札1枚と場札の両方に同じ数札がなくても、場札の数を足して合えば、まとめて取れます。 |
3 | 1と2のやり方で同時に場札全てを取ったら、「総取り(Sweep)」として取った札を1枚裏に置きます。 |
4 | 1〜3のやり方で取れなかったり、場札がないときは手札を1枚場に出します。 |
5 | 自分の手札を場札に付けて次の番のときに取る「付け札」は、次の番のときに取る予定の手札の数を告げますが、1と2のやり方で取れるときでもできます。 |
6 | 手札を出し終わったら、山札の一番上の札を1枚取って、1〜4と同じように取り、取れなかったらそのまま場札にします。 |
7 | みんなの手札を出し切ったら、相手(3人以上のときは左手隣から順に)、親の順に山札から4枚ずつ取って続けていきます。 |
8 | 山札が切れたら終わりで、残った場札は最後に場札を取った者が取ります。 |
9 | みんなで自分の取った札の点数を調べて、それぞれの点数を計算していきます。 |
10 | これを10回戦行い、総合点を競います。 |
ひとこと |
なるたけ札をまとめて取って場札をなくし、相手に手札を場に出させましょう。A、絵札、D10、Sの札(特に2)のように点数の高い札が出てくればしめたもので、こういう札は真っ先にうまく取りましょう。 また、札の取り方をしっかり覚えてまごつかないようにしましょう。これが一番大切なことです。 |